「22歳の別れ」トラやん記

(1)
毒針にさよならって言えるのは今日だけ

明日になって、また貴方の恐ろしい刺に触れたらきっと

癒えなくなってしまう、そんな気がして

私には海底に潜んだ、あなたの姿を見つけられずに

私の目の前で遭った、オコゼにすがりついてしまった

(2)
私の誕生日に22本の毒針を数え

ひとつひとつが、みんな君も覚えているだろう

17本目からは一緒に薬つけたのは昨日のことのように

今はただ、五本の針が長すぎた刺と言えるだけです

あなたの知らないところへ、刺さっている私にとって

ひとつだけ、こんな私のわがまま聞いてくれるなら
あなたも毒針刺さったっまで変わらずにいて下さい、そのままで