「箱作一文字のカレイ」 平成14年11月30日、トラやん記

11月最後の休日にそ〜さんと二人で久し振りに箱作一文字に釣行した。
当初は大型カレイが狙える臨空パパラに行くつもりだったが、有名に
なり過ぎたのか、休日は満員だと言うことで、急遽、変更した訳である。
現地には自宅からそ〜さんの車に同乗させて頂いて、暗いうちに到着。
ようやく明るくなった午前6時半頃に一文字に渡してもらう。

ここはトラの好きな場所で、灯台元暗しのコーナーにも掲載しているが、
テトラポットの一文字である割には足下が安定しており、古いテトラ
から沖合いはアイナメのポイント、新しいテトラから右向きはカレイと
ポイントがはっきりしている。渡船で1分もかからない為、見過ごされ
がちな一文字であるが、冬季は安定して釣果が得られる貴重な釣り場である。

この日もカレイポイントに陣取り、二人で並んで竿を出したが、数投目で
トラの竿にアタリがあり、糸ふけが出た。間違いなくカレイのアタリだが、
巻いているうちに段々と重くなる一方である。途中でカレイがエイ子さんに
化けたのかと思ったぐらいだ。とにかく、竿先から魚の反応があるので、
道糸10号の馬鹿力を信じて、強引に寄せて来た。

すると、何かロープらしき物とカゴが一緒に上がって来て、その下に
良型のカレイが見えた。上に持ち上げるにも重くて、おまけにテトラの
隙間に入って、どうすることも出来ない。
そ〜さんがテトラの下まで下りて行って、タモで掬おうとしてくれたが、
カレイは入るものの、絡んだハリスが邪魔をして何度も逃げる。

二人で汗をかきながら、十数回の挑戦で、やっとハリスが切れた瞬間に
美味い具合にタモにカレイが飛び込んだ。
32センチのマコガレイだった。この一文字に通ってから、このような
良型カレイは初めてだった。その後、カニカゴ漁の漁船に道糸をかけられ、
リールが壊れるなどのトラブルがあったが、手のひら級のカレイを追加。

そ〜さんも27センチを筆頭に3枚をゲットした。ここでは決まりの
午後1時の最終渡船で戻り、余ったエサで石積波止の上から1本づつ、
竿を出した。定番のお好み焼き食べながら、残りのエサがつきる午後
3時まで粘ったが、今回は残念ながら、ポンアイナメの姿は無かった。