「江井ヶ島アイナメ釣行記」 平成14年12月8日、ムラさん記


12/7(土)、仕事で西明石方面へ遥々出て来たついでに江井ヶ島漁港にて竿出ししてきました。
同行者は林氏、本命はカレイ狙いです。しかしエサ屋のおやじさんの話では
カレイはもう一服しているらしく、11月のように数は上がっていないとのこと。

マム1kを購入したが行き先は未定。土曜で釣り人が多いであろうから、
空いている所でやろうかということにして、まずは江井ヶ島漁港へ
様子を見に行くと、ほとんど誰も居ない。

サビキシーズンも終わったんかな。それとも天候のせいか。
50mほど沖の一文字にはマイボートで渡った釣り人が5-6人チヌ釣りをしている。
お気に入りの波止先端ががら空きなので「人影まばらな漁港で氷雨に濡れながら
しっぽりと投げ釣りするも良し」と仙人みたいな心境で竿を4本セットする。

が、海苔漁船が激しく往来して、とてもしっぽりと釣りをしている訳にも行かず、
全ての竿を投入するたんび道糸沈めをセットし、なおかつ用心の為に(ムラは
谷川で一度、道糸沈めを付けていながら付け方が下手なので竿を1本持っていかれた
こと有り)船が近づくたんびに竿尻にへばりついて蹲踞の姿勢で通過を待つ、という
結構忙しい釣りになった(忙しい方が性分に合うが)。

しかし魚のほうは忙しくない。エサ取りも少なく、アタリも無い。
満潮前の正午ごろ、鈴をチリチリ鳴らしながらデカフグが来た。
その後しばらくして、ちょい投げの竿先がぐっとおじぎしてそのまま海中に
ダイブしそうになり、慌ててパイプ椅子(この波止には常連用のパイプ椅子が
2つ常備されている。常連の居ない時は使わせて貰っている)から飛び出し
竿をもってアワセを入れた途端、力糸との結び目付近でフロロ2号の道糸が飛ばされた。

何やろ、スズキかな〜?と思いつつ力糸(フロロ5号)を再度結び、結び目を
ぐっと引っ張るとぶちんと切れる。そう、道糸が劣化していたのでした。
たまには点検せんと。とほほ。

替えスプール(ナイロン4号。はじめからこっち使えば良いものを)を
持って来ていたのでそれと交換し、仕掛けをセットしていると、また近投の竿が
大きくおじぎしている。こんどは割と簡単に取り込めた。コブダイ27cm。
小さいのに引くなぁ。

またしばらくして、ミオ筋の根掛り多発地帯に放り込んどいた竿がごんごん当たっている。
今度もよく引くのでまたコブダイかいな、と寄せてきたらでかいアブラメ。
林氏にタモ入れしてもらい、メジャーを当てると38cmと少し(自宅できちんと
計って38.4cm)。もうこれで満足。

去年、名前と形が面白いので買ってから、ときどきはきまぐれで使うものの
ムラの中では「アタリがあっても乗らない、鈎掛かりの悪いハリ」というイメージしか
無かったハリマオ14号で初めて釣ったマトモな魚です(笑)。
ちょっとでも根掛りを減らそうと考えて今回使った、少しネムリの入った
このヘンテコな鈎によくぞ掛かってくれました(ハリスはフロロ4号短めの1本鈎)。

この喜びを遥か有田川で竿を振る仲間に伝えようと(或いはさんざ自慢して、
「釣れないんだったらこっちに来ませんか」とか憎まれ口の一つも叩こうと)
ナカさんに電話すると、生憎、いや見事にやっさんがカレイ41.5cmを釣ったところで、
逆におめでとうございますを連発させられる羽目に(笑)。
その後はミニアブラメ×1とフグ数尾を追加して納竿しました。
林氏は友ヶ島以降ビギナーズラックの大きな揺り戻しがきているようです(合掌)。