「4チーム合同新春OLM」 平成15年1月12日、トラやん記

このたび、GC始めての試みとして、4チーム合同のOLMを開いた。GCメンバーの
以外には「大阪ほうぼう倶楽部」津田さんご一行、「投げ一」のショーやんさん
ご一行、そして、幹事まで引き受けてくれた「なぶらーず」のMaoさんである。

今回は代表幹事のyo-sanが企画、もうひとりのナカちゃん幹事の3名が千恵を絞り、
開催地は淡路島、銘打って「淡路初釣りOLM」として、この日を迎えた。
開催日前日にyo-sanが急遽、欠席となったが、ナカちゃんとMaoさんの素晴らしい
連携プレーで乗り切り、yo-sanの企画通り、進めて行くこととなった。

トラは11日の早朝、午前4時のフェリーで行く予定を組んでいたが、所用が
立て込んでいて、ベッドに入ったのが一時前。このまま寝たら寝過ごす可能性が
あるので、「エエイ、ままよ」と再度、服を着てPCでフェリーの時間を調べた。
すると、午前1時45分初の津名行きがあるではないか。すぐに、家内に頼んで、
FVに寄ってエサを調達した後、泉佐野のフェリー乗り場に向かった。

何とか間に合って、乗船。船内ではトラのほかに釣り人は二組だけ。
ゆったりと横になってしばしの仮眠をむさぼる。何だか静かだと思って
窓を覗くとすでに船は止まっていて、他の乗客は誰もいない海♪。

慌てて、通路から外に出て、防波堤近くの公園でテントを設営しているであろう
大阪ほうぼう倶楽部の皆さんを探すが、見当たらない。仕方ないので一人
ボツボツと竿出し目的地である赤灯先端に向かう。途中、電気ウキ釣りの
人が一人いたがその他は誰もいない海♪。(実はその方がほうぼう倶楽部の
メンバーの一人、奥田さんだったのだが、それを知ったのがこの日の夕方である)

GCメンバーで一番早く現地に到着するであろう、やっさんとNAVIちゃんも
まだ、到着していなかった。広くなっている灯台周辺に荷物を置き、すぐに
竿を二本出す。ケミホタルも装着して、夜は何が来るかわからないので、
仕掛もハリス8号、針はカレイイレグの14号二本針とした。
マムシをたっぷりつけて、暗い海に投げ込んだが、それにしても寒い。

冷気が首筋から容赦なく入って来る。そうこうしているうちに、やっさんと
NAVIちゃんが到着。夜明けまでまだ、かなり時間があるので、二人もケミを
付け、思い思いのポイントに投擲していた。この場所は初めてで、一度、
過去にフェリー待ちの時に駐車場横岸壁で竿を出したことがあるが、その時に
年配のおばさんがチョン投げでポン級のアイナメを釣っているのを目撃
したことがあるだけだ。普通に話をしているだけでも真っ白な息がボウボウと出る。

アタリもないまま、刻々と時間だけが過ぎて行くが、あまりにも寒いので
辛抱たまらず、フェリー乗り場の待合室に逃げ込んだ。椅子に座ってウツラウツラ
していたが、身体を温めるには胃に何か入れた方が良いと思い、カップラーメンと
缶コーヒーを買って、食べることにする。一緒に釣っている仲間も寒いだろうと
思って、同じ物を買って、先端まで、テクテクと歩いて行ったが、二人とも
大変、喜んでくれた。カレイ、アイナメは夜が明けてから勝負と思っていたので
ようやく、東の空が白んで来た時は本当にホッとしたと言うのが実感だった。

仕掛も変更して竿も追加したが、相変わらず、針先のエサは綺麗に無くなって
いる状態が続くだけ。NAVIちゃんも遠投はやめてチョイ投げに切り替えている。
トラもスケベ心で、全ての竿を近くの根がある付近に投擲して、クジメでも
良いからと思いながら、竿先を凝視していた。すると、新調した竿先がコクンと
オジギをした。また、フグかな?と完全にマイナス思考になっている頭で
リールを巻くと、何と!アイナメであった。それもポンとは言えないものの、

26センチの良型であった。今回のOLM規定では自分の釣った魚の長寸を事前に
登録し、一番そのサイズに近いものを釣った人が優勝と言うことなので、
最初はカレイの25センチを登録サイズにしてあったが、途中で同じサイズの
申請者が増えた為、「アイナメ29センチ」にしていた。マイナス3センチだが、
喜んで、NAVIちゃんのクーラーに納めさせて貰った。

各地に転進しているGC仲間からの情報も入ってくるが、今の所、トラのサイズが
一番のようだ。NAVIちゃんはガシラを数匹、やっさんは型の良いキスを釣ったが
登録魚ではないので、残念がっていた。その後も24センチのアイナメを追加したが
本日の釣果はこれだけ。少し遅い昼食となったが、幹事さんのナカちゃんとMaoさん
が作ってくれたすこぶる美味しい鍋物が完成する頃には全員が姿を見せ、駐車場岸壁で

再度、竿を出しながら車座になって談笑する。暫くして、投げ一のショーやん
ご一行も集ってくれて、ナカちゃんの挨拶、Maoさんの乾杯の音頭とともに
益々賑やかになっていった。ちょうど、自己紹介も終わり、鍋物をつつく段に
なった頃、今度はほうぼう倶楽部の津田さんご一行が現れた。

そこで、初めてわかったことだが、この駐車場岸壁の奥のほうでテントを設営して、
GCの面々が現れるのを待っていてくれたそうだ。やはり、最初に携帯電話番号の
やりとりをしておけば良かったと思ったが、今後、こういう失敗を繰り返さない
ように、早速、NAVIちゃんが津田さんの携帯電話番号を登録してくれた。

簡単な自己紹介を再度、行った後、再び乾杯!各自が持ち寄ったビールや酒は
どんどん消費され、話は盛り上がって行った。竿を出している仲間も殆ど
確認をしに行くこともなく、輪になってワイワイガヤガヤと楽しい時間が
過ぎて行く中、いよいよ、本日のメーンイベント、登録対象魚の入賞発表である。

予想通り、トラのアイナメ寸法が優勝となり、賞状及び、素敵な賞品を頂いた。
40センチのカレイやアイナメを釣っても事前登録が30センチであれば入賞外となり、
この日は涙を飲んだ人も多かったと言う噂であったが、あえて、ここでは各自の
長寸は書かないでおこう。夕方を迎えて、用事があるショーやん一行は丁寧な
挨拶の後、我々とお別れとなったが、本当に明るく陽気な仲間同志で、
我々GCとも今後、仲良くお付き合いが出来ると誰もが思ったに違いない。

片付けをして、今夜の宿となるホテルに全員が向かう。予約の段階でyo-sanが
各自の希望を聞いてくれて、洋室よりも全員が談笑出来る和室が良いということ
だったので、他客がいない離れになっている部屋を案内してくれた。

年寄りから先に風呂に入って下さいと幹事さんの要請があったので、やっさんと
トラ、ほうぼう倶楽部の三人が一緒に浴室に向かった。こういう裸の付き合いを
して行く中で友人関係は深くなっていくものだが、倶楽部代表の津田さんは
面白い人で、色々勉強になる話をしてくれたし、我々の話も真剣に聞いてくれた。
三々五々、風呂から帰って、宴会場に集まり、Maoさんの挨拶の後、津田さん
の乾杯で宴会開始。テーブルには新鮮な魚介類が並んでいる。先ほど幹事さんが
作ってくれた鍋物を食べてそれほど時間が経過していないのに、食が進む。

あらかた満腹になったところで、イベントのひとつ「講演会」が開始された。
講演会と言っても堅苦しい話ではなく、各自の得意な分野で為になるだろうと
言う内容を5〜10分ぐらいづつ喋るだけである。最初はMaoさんの故郷、
島根県の穴場シリーズと言うことで、境港から島根半島、隠岐のいまだ
知られていないポイントと、過去に釣り上げられた大物を紹介された。

次にトラは釣りサンデー別冊に掲載した「北海道仕掛」と「簡単釣シンプル仕掛」
の2点を実物と共に開陳した。やっさんは大阪湾の水質について実例を挙げ、
汚染状態を事細かに説明してくれたし、津田さんは年齢と共に低下する視力の
弱い方でも、夜間の見難い場所でもエサ付けが出来る蛍光ハリスを使った仕掛けを

図説してくれた。その後、「オークション」が始まり、各自が提出した釣り道具を
皆で競り合って、それぞれ、気に入りの道具をゲットしたが、到底、そんな値段では
購入出来ない品物ばかりであった。本当に楽しいイベントが目白押しの宴会であったが、
夜も更け前日から一睡もしていない人も含めて、徐々に別室に敷いてある布団に
潜り込んで、明日の釣行に備えた。

明けて12日、午前5時半に起床。幹事仕事でお疲れになっているナカちゃんと
Maoさんを残して、ムラさん、コメちゃん、林さん組の乗った車が出発。
ほうぼう倶楽部さんはすでに出発されているのかどうかわからなかったが、
まだ、寝ておられたら悪いので、声をかけずにやっさんの車に同乗して、
昨年30センチオーバーのカレイ二枚を釣った洲本港に向かった。
この日は後発組のハコちゃん、きのちゃんを含めて参加予定のGC全員が最終的に
この場所に集るらしく、すでに竿を出しているムラさん一行の横をすり抜けて、
左岸の防波堤に向かった。携帯電話で残り少なくなったエサの追加をお願いしていた
ハコちゃん達も来ていて、きのちゃんと仲良く竿を並べていた。

ここに向かう途中、ホテル前から何度も電話してくれたそうだが、
爆睡をこいていたNAVIちゃんは応答した後、また、眠ったそうだ。
前日ほどではないが、波止の上は寒く、寒風が時折、抜けて行く。
すぐに竿を出して錘を装着して、さあ、仕掛は?と竿袋やリュック内を探すが、
何度探しても見当たらない。昨晩、仕掛について説明した時は別のケースに
入れていたものだが、一生懸命作ったカレイ仕掛けがひとつも無い。

よく考えると、フェリー岸壁で宴会をした後、竿袋のサイドポケットが開いて
おり、宿についてからジッパーを締めたことを思い出した。その時に中身を
確認しておれば良かったのだが、すでに撤収時に落としたのであろう。
およそ30組の仕掛と新品のカレイイレグ5袋、オーナーカレイ針新品5袋が

消えてしまったので、ガックリだった。仕方ないのでやっさんにお願いして
仕掛を頂戴する。三本の竿を投げ終えて、ハコちゃんときのちゃんに様子を
伺うと、暗いうちに到着して竿を出したが、ガシラ一匹と言うことだった。
昨日のことが思い出され、これは今日も苦労するぞと思ったが。その考えは

まさに的中し、この日も午後4時まで粘ったが、トラの竿には平たいものは
微笑まなかった。結局、29センチのマコガレイを釣ったハコちゃんが
この日の優勝者で、残りの人はほうぼう倶楽部さんも含めて、ここには
詳細は書けない釣果だったと書いておこう。翌日も休日なので、もう一泊

されると言うナカちゃんを置いて、淡路を後にしたが、総括として、時期的に
この時期はカレイも落ちているし、アイナメも岩場のある釣り場を狙わないと
難しいということがわかった。根がかりの少ない、川尻では活性の高いのは
フグだけであり、夜釣りではスズキやキビレの高いポイントであるものの、
今回の場所選びは失敗だったと言えよう。但し、GCの基本である、事故無く

楽しみを釣ると言った計画は好天気に恵まれ、新しい友人も出来て、最高の
OLMだったことは他言を待たない。参加されたGCの皆さん、Maoさん、ショーやん、
ほうぼう倶楽部の皆さん、本当に楽しい2日間を有難う御座いました。
長文ですが、最後まで読んで下さったゲストの皆さんに感謝します。