「東燃、有田釣行記」 平成15年9月1日、トラやん記


「東燃、有田釣行記」

8月最後の休日、土曜日の夕方から久し振りに初島東燃裏の釣行を計画した。

ところが、現地に行って見てびっくり。いつものルートが車止めが設置され、

実績ポイントの37番タンク前には入れなかった。工場の守衛さんに聞くと

海岸に大型ゴミである冷蔵庫やテレビ、洗濯機などを捨てに来る人がいて、

和歌山市の指導で閉鎖するに至ったそうである。

こうなれば、仕方ないので、有田川に近い刈藻島近辺でしか、竿が出せない。

道路を迂回して、一箇所だけ空いているゲート前にそ〜さんの車を止めて、

48番タンク前まで歩いて行った。この日はハコちゃん、ダボちゃん、

ダボJrの修ちゃん、そしてまっちゃんとそ〜さん、トラの6名が現地入り

して、テトラ上にはハコちゃんとダボ親子、まっちゃんが陣取り、そ〜さん

とトラは足場の良いコンクリート護岸で竿を出した。

暗くなる寸前に早くも、携帯に修ちゃんから連絡が入り、「石鯛が釣れた」

と報告が入った。26センチと言うが、立派な物である。

その後、まっちゃんからもエソの入れ食いとか、チャリコが邪魔をするとか

の連絡が入ったが、ハコちゃんが30センチのマダイを釣ったと言う連絡を

受けた時はびっくりした。釣行前の調査では30センチ近いキスが釣れて

いると言う情報を得ていたが、マダイについては手のひらが精一杯だと

思っていた。本命の場所でなく、このような所でマダイが出たと言う事は

もし、37番タンク前に入っていたらもっと期待出来ただろう。

そ〜さんとトラの竿にはあくびが出そうなくらい、アタリも無く、いたずら

にエサが消費されて行くだけである。15センチほどのキスが釣れたものの、

その後は引き釣りでグチ、そ〜さんには「ここでも釣れるか?エイ子さん」

に馬鹿にされ、夜中の12時前にやっとトラの竿に27センチのマダイが

釣れた。潮位が高く、テトラ上に乗っている3人がこちらに移動して来て、

ハコちゃんがお先に帰ると言うのを合図のように、有田川寿司屋ポイントに

再移動することになった。いつものポイントは先客がいたので、少し上流の

階段前にそ〜さん、まっちゃん、トラの三名が陣取り、ダボちゃん親子は

さらに上流の階段付近に陣取った。川の色は先週に比べて随分綺麗だ。

投げてからすぐにダボちゃんから連絡が入り、小チヌが入れ食いと言う

嬉しいニュース。しばらくはアタリがなかったが、まっちゃんの小チヌを

合図にポツポツと竿先を揺るがせる獲物が掛かり出した。

トラにもマダイと同サイズのキビレが来て、その後、車で眠っているそ〜さん

の竿に強烈なアタリが来た。まっちゃんが代わりに巻いてくれたが、敵はなか

なか寄って来ない。異常を感じたそ〜さんが車から出て来て、バトンタッチ。

しかし、8号ハリスは無残にもぶち切られて、姿は確認出来なかった。

まっちゃんの話ではエイ子さんとはまったく違う感触で、間違いなく大型の

チヌかキビレであったそうな。エサも少なくなって来て、順次竿数を減らし

ながら、最後の一投でトラもハリスを10号に変更した仕掛を投入。

しばらく立ってから、穂先が僅かに入ったのを確認して、リールを巻いたら

いきなり突っ込まれ、力糸の所まで巻いたところで根に張り付かれ、動かなく

なった。糸を緩めたら首を振りながら出て行くので、安心していたら、

そのまま牡蠣棚に入ったのか完全に巻けなくなった。エエイ、ままよと思って

思い切り竿をあおった瞬間に「ボキ!」と言う鈍い音を残してスッピンは

骨折してしまった。こちらに移動して来た時にパワーエアロGT4000の

ハンドルが紛失しているし、踏んだりけったりの半夜釣りであったが、

マダイ一匹とキビレ一匹の代償に両者の釣具は現在、FV病院に入院中である。

今回は写真はありません。